レ・クリントの照明の始まりは20世紀初め。北欧デンマークの著名な建築家P.V.イエンセン・クリントが紙を規則的に折り上げて作る、手づくりのランプシェードを生み出したのが始まりです。クリント家の趣味の延長としてつくられたこのシェードは、美しいデザインだけではなく、機能的にも優れたあかりの名品として世に知られ、1943年にレ・クリント社が創立されました。60周年を迎えた2003年には、デンマーク王室御用達にも選定されるなど、1世紀を経てもなお、レ・クリント家の手づくりならではのフォルムは、当時の精神とともに受け継がれています。
この172ペンダントライトは、1971年にポール・クリスチャンセンによってデザインされたレ・クリントを代表する照明です。点灯するとシェードに美しい陰影が浮かび上がります。1枚のプラスチックシートを手で折りあげるハンドクラフトならではの美しいフォルムから生み出される美しい光と影のコントラストは光の芸術品です。
サイズはS、M、Lの3種類です。1つだけでも素敵ですが、またいくつか連ねてセッティングするとまた違った美しさが味わえる照明です。

  • ブランド: Le Klint – レ・クリント / デンマーク
  • サイズ: 幅20-44cm、奥行20-44cm、高さ20-40cm、コード長150cm
  • 素材: プラスチックシート
  • 指定電球
    Sサイズ(172S):【電球型蛍光灯(電球色)】E17/7W(40Wタイプ)
    Mサイズ(172A):【電球型蛍光灯(電球色)】E26/20W(100Wタイプ)
    Lサイズ(172B):【電球型蛍光灯(電球色)】E26/20W(100Wタイプ)
  • スイッチ: スイッチ無し(お部屋のスイッチパネルでオン/オフ切り替え)